リクルート

社長メッセージ

代表取締役 赤松 則幸

魅力あるひと
魅力あるもの
魅力ある会社
私たちは挑戦し、創造します。

 三重県津市にて平成2年に産声をあげた『有限会社 勢和』は、創業者のものづくりへの情熱とフロンティア精神のもと、さまざまな分野で必要とされる部品調達・加工依頼に即応し、30年の実績を築いてまいりました。
 この間、阪神淡路大震災、東日本大震災など未曾有の災禍により、建築・設備等の工法、構造に対する強度・安全性の基準、意識など大きな変化もありました。そうした時流や顧客ニーズに伴い、弊社の製造および検査における設備・環境も著しく向上し、より万全かつ高品質を保証できる体制へと整備されました。
 また、働く環境においても、安全・衛生管理をはじめメンタルヘルスケアなどより細やかな配慮や制度が導入され、心身ともに健やかに朗らかに、やりがいを持って自己成長が育める場へと日々アップグレードされています。

 ものづくりは、目に見えない相手との競争であり、常に自分自身との闘いでもあります。正直に、前向きに、日々生き活きと。「自分が変わる!自分が変えていく!」そうしたチャレンジが“自由にできる”会社でありたい。そして、どこよりも魅力と輝きにあふれたスペシャリスト集団となるべく、さらなる研鑽を重ねてまいります。

代表取締役 赤松 則幸

先輩社員の声

製造部 レーザー加工 山路 智昭 Tomoaki Yamaji

若い世代がのびのびと活躍し、
安心して働き続けられる会社へ。

製造部 レーザー加工 山路 智昭 Tomoaki Yamaji

【入社年】平成7年(1995):中途採用
【休日の過ごし方】愛犬とおでかけ

入社当時の会社の雰囲気はどんな感じでしたか?

 平成4年の会社法人化から工場も増設、レーザー加工機も既に導入されており、会社自体にとても活気があったのが印象的でした。今から伸びていく!という勢いがあり、「自分が頑張ったら頑張っただけ結果が出る!」と強く感じましたね。

入社後戸惑ったことなどはありましたか?

 先代(笠原二郎取締役会長)が「いただいた仕事はすべて断らず、頭を使って体を使ってなんとしてでもやり遂げる」という姿勢でしたので、とにかく仕事量も多く、必死でついていくのがやっとでした(笑)。
 他社が対応できない仕事も、勢和は率先して受けることで着実に信頼を築いていき、それが今日までお客様をつないできた力になっていると思います。

どんなところに仕事のおもしろさを感じますか?

 現在レーザー加工機の3台目が導入され、さらに加工できる製品数が増えたこともあり、未だに日々新しい発見があるのが楽しいです。特に当社は、切るだけといった分業制ではなく、お客様からいただいた図面をもとに製図し、考えながら最後の仕上げまで一貫してすべて形にしていくワンストップ体制ですので、よりよい方法や効率等の提案までさせてもらえることが、やりがいになっています。

仕事をする上で大切にしていることは?

 第一は「納期」です。信頼にも関わることですので、調整には特に気を配ります。あとはミスやトラブルなどがあった場合の迅速な対応ですね。当社では、社長以下皆でカバーに回ってくれるので、本当に助けられます。「誰かが失敗した時はみんなで助ける」のが基本、そういう団結力が強みでもありますね。

近年会社の風土や環境で変わったと感じることは?

 大きな変化としては、インドネシア、ブラジル、中国などさまざまな国籍の社員が増えてきたことでしょうか。それぞれに文化や習慣の違いもありますし、互いに尊重しあって仕事ができるよう心がけています。
 若い世代も多いので、できるだけ話しやすく、働きやすい雰囲気づくりも大切にしています。彼らがずっと安定して働けるよう、今よりさらに磐石な経営基盤を育んでいきたいですね。

あなたにとって『勢和』とはどんな会社?

 右も左もわからず何もできなかった自分を、ゼロから育ててもらったことにただただ感謝、これに尽きます。勤続30年、さらに長く働けるよう日々進歩を重ねつつ、どんな難題にも応えられるようになりたいですね(笑)。お客様から直に「早く納めてくれてありがとう」と言ってもらえることが、何よりの励みになっています。


製造部 製缶工場長 宮脇 達也 Miyawaki Tatsuya

自分の技量が製品に表われる!
職人として高みを目指せる仕事。

製造部 製缶工場長 宮脇達也 Miyawaki Tatsuya

【入社年】平成14年(2002):中途採用
【休日の過ごし方】磯釣り

製缶の仕事を志したきっかけは?

 ものを作る仕事が好きだったんです。中でも、いろいろなものが作れる、小さなものから大きなものまで多岐にわたって “なんでもできる” のが製缶加工という仕事。とりわけ技術者によって製品の完成度に差が出てしまうため、自分の技量がそのまま表れるところに面白みや醍醐味があります。

機械まかせではなく、“職人”的な経験が必要ですか?

 そうですね。溶接技術など手作業が基本になるため、熟練工の高い技術が求められます。ともかく一見して綺麗であること、正確であること、それに尽きます。他社と並べられた時に“一番”じゃないと納得がいかない。ずばり「職人業」そのものですね(笑)。

そうした技術を指導し、伝えるコツは?

 指導の基準が特にあるわけではないので、難しいところですね。技術面だけを教えても伝わらないですし…。やっぱり気持ちがそこに入らなければ、年数を重ねてもなかなか身につくものではありません。
 他社製品を“よく見る”ことは大切ですよ。イメージをしっかりと持って、他社に負けないものづくりをしていかなくてはと思います。

 

仕事をする上で壁に当たった経験はありますか?

 たくさんありました。勢和に入社する前、製缶加工の親方の元で4年修行をしていたのですが、とにかく厳しかった。でもそのおかげあって、この会社で技術を活かすことができたと思っています。
 良い職人になるために大切なのは、まず「仕事を楽しむ」こと。そうでないと続きませんから。皆ものを作ることが好きな仲間ばかりですし、仕事は楽しいですよ。昔とは違って、やっぱりコミュニケーションが良いと仕事の結果も良くなるので、こちらから話しかけたり、質問しやすい雰囲気づくりは大切にしています。

将来の目標は?

 今よりもっと良い職人になりたいです。まだまだ自分より上には上がたくさんいる世界ですし、誰もが認めるような職人をめざしたい。よその仕事を気にしているようでは、まだまだなんやなと思いますわ(笑)。常に自己との闘い自分を越していくことが目標です。
 勢和は、「自分の技術を伸ばせる場所」。私も入社してから新しいことを覚えましたし、自分からチャンスを生み出せる会社です。若い頃は憧れの職人に負けたくなくて、必死で技術を磨きました。後輩にもどんどんチャレンジして、自分を越える職人になってもらいたいですね。

先輩後輩TALK×TALK

機械加工 蘇 彦博 So Hikohiro 機械加工 櫻井 將道 Sakurai Masamichi

世代、キャリア、国籍を超え、
支えあえるスクラムが強み!

機械加工 蘇 彦博 So Hikohiro

【入社年】平成22年(2010):中途採用
【休日の過ごし方】磯釣り

機械加工 櫻井 將道 Sakurai Masamichi

【入社年】令和2年(2020):中途採用
【休日の過ごし方】レザークラフト

入社のきっかけは?

蘇:20年ほど前、中国から妻とともに日本に移住した当初は、工場のライン作業に就いていました。将来的に技術を身に付けたいと、三重県立津高等技術学校で2年間、マニシング旋盤 NC旋盤、汎用旋盤、フライス盤など機械加工を中心に学び、勢和に入社しました。
櫻井:僕は東京で靴製造会社に革職人として勤務していたのですが、コロナ禍を機に退職して帰郷し、父の勧めもあって勢和に入社しました。革製品から金属製品のものづくりへ転職、ですね(笑)。

まったく違う職域・職種への転職に不安はありませんでしたか?

櫻井:慣れない機械の操作などは危険も伴うので、最初は戸惑いました。でも、現場でわからないことは、その都度先輩に聞けば丁寧に教えてもらえたので、躊躇することなく自然に馴染むことができました。
蘇:相談しやすい雰囲気はありますね。真面目に仕事をしていれば、まわりもちゃんとそれを見てくれていますし、人間関係の難しさは感じません。とても働きやすいです。
櫻井:社員の年齢層は高めかもしれませんが、どの人とも距離が近い関係という印象です。職人的な仕事が中心なので、個性はさまざまですけど(笑)、気難しいという感じはないです。

おふたりもキャリア、年齢は違えど親しい雰囲気ですね。

櫻井:話をする機会は多いですね。世間話から僕の革仕事のこと、お子さんの話などプライベートなこともよく話します。
蘇:日本に来てから生まれた娘がいるのですが、中国で生まれ育った私とは教育や学校生活などでギャップがあり、若い櫻井さんによく相談するんです。日本の子供の場合はどう?とか。
櫻井:日本独特の言い回しや学校の習慣などがありますしね。
蘇:職場でも日本語を間違えたり、伝わりづらいことがある時は、櫻井さんがフォローしてくれるので、とても心強いです。

トラブル対応などはどうしていますか?

蘇:日々の「報・連・相」を徹底しているので、トラブルはあまりないですね。あっても、みんなでしっかりフォローしあいます。
櫻井:僕はまだ細かなミスをすることがあるのですが、ミスをしたらすぐに報告することがとにかく大切。必ず納期までには仕上げなくてはいけないので、早め早めの伝達はマストです。

正直であることは必須ですね。

蘇:どんな仕事でもそうだと思います。あとは、「真面目で明るいこと」も大事やなあ、この仕事は。仕事は毎日大変でも、そのぶんできるだけ楽しくやりたいですね。
櫻井:指導を「素直に聞けること」も大切です。人によってやり方・教え方が違うこともあるので、まずはどのやり方が自分に合っているかを試行錯誤しながら、自身で見つけ出していくことを心がけています。

どんなところに仕事のやりがいを感じますか?

櫻井:建築物の構造パーツなど、表立って見えない部分が多いのですが、中には有名な企業の資材も多く、「ここの仕事をしているんだ」と驚くことはありますね。
蘇:トンネルを護るセグメントや橋などのインフラ関連、免震住宅の資材など、自分や会社の仕事が重要な部分に使われていると思うと、社会や世の中で役立っているものをつくっているんだなと誇らしく思いますね。

夢や目標、仕事のやりがいは何ですか?

櫻井:ミスをなくし、1日も早く仕事を任されるようになることです。また、終業後の時間や休日がしっかりと確保でき、会社も働き方の希望を柔軟に受け入れてくれる環境があるので、前職で培ったレザークラフトも並行して腕を磨いていきたいと思っています。
蘇:自分なりの夢を持っている人を歓迎する、応援してくれる会社ですよね。運転免許や各種資格を取得したいという希望にも、できる限りサポートをしてもらえます。
 仕事はもちろん山あり谷ありですが、現場責任者として内容・状況に応じて自分が管理できるところに、私はやりがいを感じます。自分次第でスキルアップ、キャリアパスがかなう職場ですから、どんどんチャレンジして人生を豊かにしたいですね!

募集要項

高校・職業訓練校 卒業 初任給

基本給
190,000円 
※残業 諸手当含まず
その他
交通費支給
各種保険制度あり
職務内容により残業・休日出勤あり

中途採用

基本給
対面談により決定
その他
交通費支給
各種保険制度あり
職務内容により残業・休日出勤あり

モデルケース

34歳 8年目 既婚者
残業 諸手当含む総支給額 
323,200円